昨今のTLO(技術移転機関)に代表されるように、大学と産業界との技術移転等が盛んであり、
生み出されるシーズは、既成概念の枠を越えて、目を見張らせるものがあります。
 当湘南新産業創出コンソーシアムは、新産業創出のきっかけとして、製造業分野に利活用できる
大学の研究技術や成果・ノウハウを公開し、大学と産業界の技術移転や技術提携を促進する環境
作りを目指し、全3回(電気・機械・金属分野)の「マニュファクチャー懇話会」を開催致しました。
 去る3月22日に、マニュファクチャー懇話会受講者を対象に、第4回目の懇話会と題して、
「湘南工科大学 研究施設・研究室見学会」を実施し致しました。
 研究者からの機器を使った研究説明や質疑応答等行い、充実した見学会となりました。



2002年3月22日 「湘南工科大学 研究施設・研究室見学会」 プログラム
@ 湘南工科大学 概略説明・メディア情報センター見学
 メディア情報センター長    後 藤 宣 之 氏
 メディア情報センター内見学
  
A 5号館  電気電子メディア工学科  秋 山 いわき 研究室
   
B 5号館  電気電子メディア工学科  佐 藤 甲 癸 研究室
 立体映像のひとつであるホログラフィ技術を用いた立体TVやバーチャルリアリティ(VR)
などマルチメディアに関する研究あるいは光ファイバーを用いた環境計測などの光工学に
関する研究など幅広い研究です。
   
C 9号館  マテリアル工学科      谷 本 敏 夫 研究室 (右写真は、ソーラーカー)
  
D 9号館  マテリアル工学科      天 野 忠 昭 研究室
E 8号館  共同利用棟
  
F 6号館  機械工学科          稲 垣 裕 輔 研究室
   
G 6号館  機械工学科          仲 野 雄 一 研究室
 接合に接着剤を使用する利点は、異種材料の接合が容易であることと、高分子層がき
わめて薄い接着剤で接合するため軽量化がはかれることにある。この特長を活かし、機械
構造に対する接着の適用の可能性に関する研究を進めている。様々の機械的荷重や熱負
荷などを作用させた場合について、弾性論や有限要素法を用いた応力解析を行い、接着構
造の強度評価を行う研究です。
   
H 太陽光発電施設
 平成10年3月より「太陽光発電システム」を導入しました。このシステムは、節電、そし
て原油使用量、二酸化炭素排出量の削減に大きく貢献し、1年間に原油で20.5t、二酸
化炭素で73.5tを削減する事が出来ます。また日本最大の太陽光発電を持つ災害時の
防災拠点として、地域社会からも期待されています。
 今後更なる有効利用法の開発に向け、研究が進められています。